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第15章 愛の交歓

「麗奈…。じゃあ、私がやめろって言ったら、やめてくれるかい？」

「だって私――――」

「気持ちは、とっても嬉しいよ…。だけど、やめよう…。毛の薄い麗奈のココ、嫌いじゃないよ……。」

「お義父さん――」

「なあ麗奈…。喉が渇かないかい？緊張して私は、喉がからっからなんだけどビールを飲もう？」

「お義父さんが、剃る事を喜んでくれないなら私――やめる…。」

「じゃあ早くビールを飲もう？」

「うん…。」


「先ほどと違い、彼女が元気良く返事をし私達はバスルームから出た。

お風呂から上がり私達は白い、バスローブを着て部屋に戻った。


「お義父さん…。ビールは大きいの、それとも小さい方？」


私は大きい缶ビールを頼んだが


「じゃあ麗奈も大きいのを…。」

「麗奈もかい？」


えっ！と想い私は聞いた。


「だって――私も緊張して喉が、からっからなんだもの……。」


ホテルに来る前も食事をした時、彼女は大ジョッキで生ビールをのみ更に、中ジョッキも数杯飲み少し酔っていた。

二人掛け用の、ソファーに腰掛けてた私に缶ビールを手渡すと彼女も腰を下ろし座った。

よほど喉が、渇いてたのかゴクゴク音を立てて飲み始めた。


「麗奈…。取り返さないから、もっとゆっくり飲んだら……。」

「だって、とっても喉が渇いてたから――。」

「そうか、麗奈も緊張して喉が渇いてたんだな？」

「うん…。」