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息子の嫁
第17章 屈辱

「麗奈…。今は食事中だから何も聞かないでくれないか?」
「食事中って、駿が食べないなら私もやめる…。」
食事中に彼女に嫌な想いをさせてはと、あれ程までに考え食後のお風呂場でと決めてたが私の、食欲のなさが彼女に心配を掛ける結果になっていた。
食事がすみ流し台に並ぶように立ち食器類を洗ってた。
食後に、こうして彼女と一緒に後片付けやら洗い物をすることは私達の、日課だったが今夜の彼女は一言も言葉を発しなかった。
「麗奈…。怒ってるのかい?」
「だって私達に秘密は――――」
「違うんだよ麗奈…。」
「何が違うのよ…。私が作ったカレーだって――何時もなら、二皿以上は食べてくれるのに今夜は――――」
「そうだな…。私が悪かった。私は、麗奈に秘密にする気もないけど食事の時だけは楽しくって……。」
「私、全然楽しくなかった…。」
「そうだな…。」
やがて重い雰囲気のまま洗い物が終わり彼女をお風呂に誘った。
彼女は、何も言わずに脱衣場で衣服を脱ぎ捨てるように脱ぐと先に風呂場に入った。
少し遅れ私も、風呂場に入り彼女を椅子に座らせ背中を洗ってた。
「駿…。麗奈に今日、何があったか話して…。」
その後、彼女に今日、上司に言われた事を包み隠さず話した。
「そんなあ――どうして、駿が?駿は、何も悪くないのに――。」
「食事中って、駿が食べないなら私もやめる…。」
食事中に彼女に嫌な想いをさせてはと、あれ程までに考え食後のお風呂場でと決めてたが私の、食欲のなさが彼女に心配を掛ける結果になっていた。
食事がすみ流し台に並ぶように立ち食器類を洗ってた。
食後に、こうして彼女と一緒に後片付けやら洗い物をすることは私達の、日課だったが今夜の彼女は一言も言葉を発しなかった。
「麗奈…。怒ってるのかい?」
「だって私達に秘密は――――」
「違うんだよ麗奈…。」
「何が違うのよ…。私が作ったカレーだって――何時もなら、二皿以上は食べてくれるのに今夜は――――」
「そうだな…。私が悪かった。私は、麗奈に秘密にする気もないけど食事の時だけは楽しくって……。」
「私、全然楽しくなかった…。」
「そうだな…。」
やがて重い雰囲気のまま洗い物が終わり彼女をお風呂に誘った。
彼女は、何も言わずに脱衣場で衣服を脱ぎ捨てるように脱ぐと先に風呂場に入った。
少し遅れ私も、風呂場に入り彼女を椅子に座らせ背中を洗ってた。
「駿…。麗奈に今日、何があったか話して…。」
その後、彼女に今日、上司に言われた事を包み隠さず話した。
「そんなあ――どうして、駿が?駿は、何も悪くないのに――。」

