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息子の嫁
第6章 デート(温泉編)
彼女は、今朝もそうだったし私には、女の気持ちが分からなかった。

夫とは違う男の、子種とも言える男のスペルマを膣内に欲しがる女の心理が私に、分かろう筈もなかった。

「麗奈さんは欲しいのかい?」

「うん。欲しいの。お義父さん。私から、あの人の匂いを消して。」

きっと、それが彼女の本音だったのだろう。彼女が私に、そう云った。

互いの身体を繋げたままなの会話だったが、話しをしてた二人の腰は動いてなかった。

乳首を優しく吸った。ふにゃふにゃの、柔らかい興奮する前とは違い膨れて尖ってた。唇に挟み顔を動かすとツルツル滑るほどに彼女の乳首は硬かった。

「あんっ!!」

そうしながらでも通路や両隣りの部屋に私は聞き耳をたてた。

団体客が到着したのか通路は話し声や、笑い声が響き聞こえたが私達の両隣りには、まだ宿泊客は来ていないようだった。

ほどなく通路の話し声が遠ざかった。

「麗奈さん。声を出しちゃダメだよ。」

「だって私……。」

切なそうに、そう言いながらも彼女の腰が、ゆっくり前後に動き、汗ばんだ顔には長い髪のほつれ毛が、ひとすじ額に張り付いていた。

通路にも両隣りの部屋にも音は聞こえてこなかった。

「今なら……。」

通路から聞こえた、話し声や笑い声は男達の声だった。

私もそうであるようにこの後、彼等も連れ立ってお風呂に行くはずと私は、そう考えた。

ほどなくし、男達の笑い声や話し声が通路から遠ざかった。

今しかなかった。

彼女の乳房を揉みながら尖った乳首を強く吸った。

「ああっ!!!」

彼女の体が弓なりに反った。

体を反らした彼女の腰を、両腕で支えながら激しく腰を振った。

「ああっ!あっ!あっ!!もうだめっ……いくうっ!!!」」

彼女は、呆気ないと私が思う程に頂上へと達した。
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