この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
悪魔から愛されて
第15章 嫌な予感
「あの…龍崎さん…昨日は…健斗を助けてくださったのですか?」

「あの女の卑怯なやり方は、嫌いでね…」

「高山くんを、ちょっと手荒に起こしただけだよ…」



「ありがとう…ございます。」

「そろそろ高山くんが帰ってくるんじゃないか…早く行ってやれ…」

「…はい。…龍崎さん…」

「…あぁ、気をつけてな…」



龍崎さん…ありがとうございます…


私は龍崎さんに促され、自宅へと向かっていた。



すると、健斗からの着信…

「恵美…これから直接会社に向かうよ、一刻も早くこの動画を会社に届けないと、危ない…」

「…うん。私も支度したら会社に向かう…健斗、気を付けてね…」



自宅に戻った私は、急ぎ身支度を整えた…
化粧をしようと…唇に手が触れたとき…
龍崎さんの口づけを思い出した…
唇がまだ敏感に熱い…



「こんな時に…私、何考えてるんだろう…」



会社に到着すると、既に健斗がマネージャーと話をしていた。


マネージャーは深刻な顔で話を聞いている…
恐らく、動画を見せたのだろう…
怒りを露わにした、マネージャーを見たのは初めてだった…


/165ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ