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新・性生活
第22章 7月6日 さくらとたかゆきさんの性行為、見学前日。
「まいこが良ければしたいです」

翼の棒読みの声に、です、止めてよ。って冷たい声で返事をすると翼の暖かい欲が混ざった声が届いた。

「したいよ。したい。まいこ」

私ってズルい女だよね。このシチュエーションで、私でいいの?って翼のこと煽ってるだけじゃん。翼がしたい。って確認じゃなくて私が奪いたい。ってだけじゃない?そう言われてもしかたないかな。

テレビを消すのにわざと四足で歩いて、ノーパンのお尻を突き出す。ショートパンツから少し桃尻がはみ出すのを見せる。翼、見てる?興奮してくれる?

私でいいんだね。もう迷わないよ、つばさ。見てよね。もっと興奮してよ。まいこって呼んで!!私の脳に翼の声を刻んで。後から聞こえてくるぐらい、まいこ。って呼んでしてよ。

「電気消そうよ」

真っ暗は嫌だよ。見たいよ。翼の表情が見たい。

「これでいい?」

頷いて黄色の光の先に見える翼と目を合わせると翼から抱きしめられてベッドに押し倒された。身を小さくしてうぶな女の子を演じた。

「つばさ、優しくしてね」

少し豹変してた翼は荒々しく尖った雰囲気を押し込んで、はい。って言ってくれる。なんだか返事したくなって、ごめんね。っていいながらまたうぶな女の子を演じる。

翼がくれる唇を貰ってゆったりと腕も顔も舌もからめてくれる。いつもは私が翼のこと煽って求めるから翼はビックリしてるよね。翼が返事をしてるのかわからないぐらい私が求めてしまうから震えるよね。

これが翼のくれるキス。ゆっくりで浅いけど長くてなんだか気持ちよくて絡んでると欲望より愛が感じられる。途中で離れた時に嬉しそうな顔をしてくれるから呼びたくなる。

「つばさ」

「なに?まいこ」

いいね。つばさ。なに?まいこ。だってかわいい。呼びあいながら絡み合うと心が繋がってるみたいで嬉しいよ。これからすっごく気持ちよくなろうよ。二人で・・・ねぇつばさ。
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