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新・性生活
第22章 7月6日 さくらとたかゆきさんの性行為、見学前日。
翼がくれた、まいこ、好き。上から見下ろして直視して言われたから脳の中で響く声。

まいこ好き、まいこ好き。

翼のその口を塞いであげないと私が応えたくなってしまうから翼の唇を欲しがってリップクリームを手にとった。

待ってつばさ。

その甘えた声で勘づいてくれるから簡単にリップクリームを私の唇に塗って翼の唇に塗ってあげる。

お願い。って誘って唇が繋がると日本酒の香りが残ってる。優しくて薄くてすぐ離れそうな翼のキス。目を開けると目の前で見下ろされて顔が近いからドキッとして目をそらしてしまう。私の負け。

いいですか。敬語やめてよ。って思っても頷くしかない。そしたらまた口付けしてくれて離してくれない。舌で唇を舐めてくれる。応戦して舐め返すとだんだんと深い絡み合いになってくる。

上手になったんだね。さすが演劇部だから飲み込み早いのかな、吸ってあげると吸い返してくる、愛してくれてるキスだよ。

「まいこ」

呼ばれるたびにこっちは火照ってくるんだよ。つばさ。って読んであげたいけどちょっと待って、キスで体を押し返えす。

二人で床に両手をつきながらキスしよう。目を合わせながら浅いキスを繰り返して、おでこつけ合うと本当に愛し合ってるみたい。

「つばさ」

って読んであげると「なに?まいこ」って返事してくれるから、んーホントかわいい。もうしてあげるよ。したいでしょ?男の子だもんね。今日は途中までじゃないから。童貞を卒業してもらうよ、私で大丈夫だよね、確認させてよ。

「つばさ。・・・私でいいの?」

その声が震えていて私の心の中の根拠のない自信とは裏腹にその声は翼に遠慮してる。翼の返事を待った。
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