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新・性生活
第23章 桜と孝之の性行為、壊れる舞子
昨夜の翼との性行為がまだ頭の中でシーンごとに映りだす。ぎこちない中に感じられるところがたくさんあった。旦那とは違う性行為がそこにはあった。

止めどなくくるメールは翼からだ。本気です。って言っても、私はダメって言ってるのに燕が攻めてくる。

私は翼の心をもてあそぶだけ・・翼とは暮らせないしずっと一緒にいることはできないよ。

昨日も求めたのは今日の元旦那と桜さんの性行為を待つのが怖かったから、ごめんね、翼は悪くない。悪いのは私だよ。ズルいよね。でもどうすることもできなかった、怖かったの、怖くて怖くて一人では居られなかった。許してね。

返信を、嬉しい。今だけ遊んでね。好い人見つけて下さい。って返して携帯を閉じて向かった。

ホテルのレストランで三人で食べるランチプレート、ビールで乾杯するけど、祝杯じゃない。この後、ホテルに向かって二人の性行為を見る。見る側と見られる側の気持ちを落ち着かせる乾杯のはずだった。

でも私と桜さんは箸がすすまない。鈍感な旦那はばくばく食べて飲んでる。桜さんのことがきになって声をかけてみる。

「気分は悪くないですか?」

「大丈夫です」

おしゃべり上手な桜さんが一言で会話がおわる。声をかけるけど淀んだ空気が流れてる。二人ともプレートをほとんど食べてない。私も見る側として自分の精神状態に自信がない。ホントに鈍感な元旦那はビールのお代わり頼んで私のプレートも楽しんでる。

「そろそろ止めなよ」

少し尖った口調で元旦那を止めて叱る。物欲しそうな顔してくるけど許さない。桜さんのことちゃんと見なよ。首を振ると桜さんに声をかけてくれた。

元旦那には少しだけしゃべる桜さんを見てるとすでに動揺してしまう。やっぱりこんなことするべきではなかったね。そう思ってレストランから出て部屋に向かう途中で声をかけた。
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