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新・性生活
第2章 ハプコに出会う。舞子の過去
浴槽に浸かってもまだ、興奮が収まらない。最近、娘のフェロモンを感じるようになってから、何か自分の中にジンジンと熱いものを感じるようになってる。

その頃から娘に変な感情を持ちたくなかった。私にも父親の血が流れてる。そう思ってそういう場面を避けていた。

急かしていたので久しぶりに起きたできごとに顔が赤くなるまで興奮した自分を父親と重ねてしまう。

鏡越しに自分の肉つきを確認して、スタイルを誉められて悪い気分にはならなかった。

前歯で自分の唇を噛みながら、乳首を立たせて声を殺すように強く唇を噛んで両方を立たせて鏡を見た。そして割れ目に指をゆっくり入れてみると長い糸が付いてきて弾力がありそうな糸が伸びては切れる。それを眺めてしまった。

私は湯船に浸かったお湯は流すようにしている。旦那にプライベートな部分を見せるのが嫌でいつもそうする。お風呂を出て部屋に向かうと娘と旦那がゴルフチャンネルを見ていて、旦那は冷めたご飯を食べていた。

風呂上がりの姿を見られて、また顔が赤くなるのを感じて自分の部屋に小走りで戻りいつものケアをすませる。

そして主婦の最後の楽しみ。すべての家事をおわらせてから始まる晩酌タイム。日本酒を一合グラスに注ぐ。

純米吟醸酒 航。

種子島で育てた酒米からできた日本酒で最近はこれにハマってる。アミノ酸、アミノ酸。ウマいッ!!

二人での晩酌は父親が自殺してから始まったことで、気を使っているのか、9時頃には帰って来るようになった。二人で二合程度の日本酒を飲むと旦那は風呂に行った。娘も部屋に戻り眠りについた。

今日はしようかな・・・・しようよ。って誘ってくれないよね。
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