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新・性生活
第26章 舞子と翼、遠くに連れて行って。
部屋を出てシャワーを浴びた。今日の孝幸の言葉がよぎる。
いつまでも翼との関係を続けてはいけない。でも、翼にパートナーができるまで、遊んでほしい・・・
翼はずっと追いかけてくれるかな。私のこといつまで追いかけくれる?男の子だからほっとくとすぐ他にいっちゃうよね・・・。
ねぇつばさしようよ。
最近、頭の中に聞こえてくる私の声。
まいこ、好き、まいこ、好き、まいこ、まいこ。
頭の中で何度も響く翼の声。
立ち尽くして待つ。春の風が気持ちよく人波が私のことを電柱にしか思ってないぐらい、知らないふりをして通り過ぎていく、一人を覗いて。今日も走ってくるよ。
また、走ってる。疲れるよ。って言ってもいつも時間が限られてるから早く会いたくて。って一生懸命走ってくる。
電車に乗って遠くにつれて行って。翼が連れていける場所で一番遠い所に連れて行ってよ。そうお願いしていた。
行き先はわからない。ずっと翼と話をして笑わせてもらったり駅弁を交換しあって食べたし、食べさせた。恋人?錯覚して今だけいいよね。
眠たくなると隣で肩をかりて二人で寝たよね。着いたら。今度はバス、どこにいくの?って思うけど聞かない、待つよ。着いた。って言う翼の言葉を待つ。田んぼ、民家、田舎にきたんだね。
いつまでも翼との関係を続けてはいけない。でも、翼にパートナーができるまで、遊んでほしい・・・
翼はずっと追いかけてくれるかな。私のこといつまで追いかけくれる?男の子だからほっとくとすぐ他にいっちゃうよね・・・。
ねぇつばさしようよ。
最近、頭の中に聞こえてくる私の声。
まいこ、好き、まいこ、好き、まいこ、まいこ。
頭の中で何度も響く翼の声。
立ち尽くして待つ。春の風が気持ちよく人波が私のことを電柱にしか思ってないぐらい、知らないふりをして通り過ぎていく、一人を覗いて。今日も走ってくるよ。
また、走ってる。疲れるよ。って言ってもいつも時間が限られてるから早く会いたくて。って一生懸命走ってくる。
電車に乗って遠くにつれて行って。翼が連れていける場所で一番遠い所に連れて行ってよ。そうお願いしていた。
行き先はわからない。ずっと翼と話をして笑わせてもらったり駅弁を交換しあって食べたし、食べさせた。恋人?錯覚して今だけいいよね。
眠たくなると隣で肩をかりて二人で寝たよね。着いたら。今度はバス、どこにいくの?って思うけど聞かない、待つよ。着いた。って言う翼の言葉を待つ。田んぼ、民家、田舎にきたんだね。