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新・性生活
第15章 翼は寿美ちゃんと?・・・誉める舞子
翼のイベントの夜。

僕は寿美さんと軽いおしゃべりをしていた。目は舞子さんに奪われる。寿美さんとの会話は頭に入ってない。先輩と舞子さんがしゃべってる、女遊びが好きな先輩が舞子さんを口説いてるのか気になる。

「聞いてる?つばさくん!!」

ボーッとして聞いてなかった。ひどい!っていうから確かに。っておもって謝る。

「寿美さんは拓斗さんと参加してるだよね?」

今回のイベントはペア参加、舞子さんに伝えるの忘れてた。怒られるかも。

「つばさくんはまいこさんと参加だよね?どうやって知り合ったの?」

出会ったときの話をして、二人で笑った。

ふと舞子さんを探したらいなかった。先輩は拓斗さんと飲みふけている。舞子さんだけがいなかった。

「連絡先教えてよ」

寿美さんに聞かれて戸惑って舞子さんのことを考えた。怒られるかもどうしよう・・

拓人さんは?って聞くけど寿美さんは関係ないって言ってる。

どうしよう・・・

「教えてあげたら」

聞きなれた声で振り替えると舞子さんが風呂あがり姿でシャンプーの匂いと女性独特のフェロモンの香りを飛ばしてる。

「つばさくんの連絡先でしょ?いいよ」

なんで?どうしてですか?って思ってると舞子さんの唇がまた動く。

「あっごめん。つばさくんがよければなんだけどね。寿美ちゃん」
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