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体育倉庫のハイエナ
第32章 32
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 ところで、もしも自分を対象にされて、四人の男子にここまで劣悪な会話を繰り広げられれば、一角の十五歳の女子だったら号泣するに違いない。

 だけど奈津子は――もう再三述べたように――傷付いて然るべき自尊心というものを失っているから、だから奈津子は泣いたりはしなかった。 

 それどころか、肛門の痙攣を嘲笑されて、照れ笑いすら浮かべていた。
 
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 一方、四人の劣悪な冗談は、なおも続く。

 相変わらず痙攣を続ける肛門を、面白そうに眺めながら、マモルが言った。

「何だかさ、お尻の穴が大はしゃぎしてるみたいだね…?『マサムネ先輩のチ×ポ、デッカくて大好き~!…オマ×コに突き刺されて、私とっても嬉しい~ッ!』ってさ…」

「でも、そういうことなんだろ…?」

 マサムネが、マモルの後に続いてそう言って、呆れたように呟いた。

「全く…さっきまでは、『レンヤ先輩のチ×ポがイチバン好き』とか言ってたくせに、ヒデアキのチ×ポをブチ込まれてもアヘアヘ感じまくるし、俺のチ×ポをブチ込まれたら尻の穴をヒクヒクさせるし…結局、マ×コにブチ込んでさえ貰えりゃあ、誰のチ×ポでもいいってことじゃねえかよ…?」

 するとマモルが、実にふざけた調子で、“肛門の返答”を代弁してみせた。

「奈津子ちゃんのお尻の穴が、『はい、そうでーす』て言ってる…」

 そこで男達はまた、手を叩いてマモルの冗談に笑い、次にマモルは優しい口調で、奈津子の肛門にこう囁いた。

「じゃあ、マサムネの次は、俺が奈津子ちゃんのオマ×コに、チ×ポを突き刺してあげるね…」

 然る後、やはり自身の口で、“肛門の返答”を代弁する。

「『はーい!楽しみにしてまーすッ!』って言ってる…」

 そこでも男達は、ゲラゲラと笑って、マモルは肛門の代弁を続けた――マモルが、奈津子の顔の前で膝立ちしているヒデアキに向かって、こう言った。

「おいヒデアキ、奈津子ちゃんのお尻の穴が、『私、ヒデアキ先輩のチ×ポも大好きなんです!だからヒデアキ先輩のチ×ポを、お口に咥えさせて下さい』って言ってるぞ?」

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