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体育倉庫のハイエナ
第4章 4
 しかしながら、ここに至って二人は、もう奈津子の泣き顔には関心を払わなかった。

 二人の興味は、奈津子の泣きじゃくる顔から、大きなバストへと移ったのだ。

 二人は視線の先を、長く見つめていた奈津子の顔からバストへと、ゆっくりと滑らせた。

 それから示し合わせたように、二人は空いている手の、その手の平を奈津子のバストに――レンヤは左手を左のバストに、マサムネは右手を右のバストに――それぞれ重ねた。

 いよいよ本格的に始まった淫行に、奈津子は性懲りもなく、声を張って喚き散らす。

「触らないでぇぇぇッッ!…いやッッ!いやッッッ!いやあぁぁぁぁッッ!」

 尤もこの時、二人の指先は、まだ乳首には触れていない。

 中指の先を、乳輪に添えただけだ。

 然る後に二人は、やはり示し合わしたように、その中指の先で、ゆっくりと乳輪をなぞり始めた。

     ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 
 
 実はこれは、二人が女子を犯す際に好んで用いている、乳首への愛撫の方法だった。
 
 性感である乳首には、いきなりは触れずに、まずはその周囲に十分な愛撫を施して、いわば『乳首をたっぷりと、焦らす』。

 その後、頃合を見計らってから、そっと乳首に触れると、(少なくともこれまでに犯した四人の女子の)たっぷりと焦らされた乳首は、待ってましたとばかりに、瞬く間に勃起した。

 すると当然のように二人は、『そっと突いただけで』勃起した乳首を、声を上げて笑い、からかい、罵倒する。
  
 そうやって、その女子に存分に恥をかかせるところに、二人の目的があり、またこの愛撫の面白味の本質があった。 
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