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体育倉庫のハイエナ
第47章 47
「んんふぅぅん!くはあ!くはぁぁッ!――わ、私はもう、イヤなんですッ!…もう、イキたくないのぉぉッ!――んくぅ、ぬはあああぁッ!」

「へえ、『もうイキたくない』のか?…じゃあ、もう一度だけ、逃がしてやるよ――ただし、今度捕まえた時は、またチ×ポをブチ込んで、お前のマ×コをイカせるからな…」

「そ、そんな…」

「ほら、さっさと逃げろ…」

「もう、イヤなのッ…もう、イヤ…」

「どうした…?――さっきよりも、ノロいじゃねえか?――さてはお前、『イヤイヤ』って口では言いながら、本当はチ×ポ突き刺して欲しいんじゃねえのか?――だからワザと、ゆっくり逃げてるんだろ?」

「ち、違いますッ!――そんなこと、ないッ!」

「だったら、もっと速く逃げろッ!――逃げろ逃げろ逃げろッ!ガハハハ…」

「もう、イヤです…もう、もう…」

「もっと速く逃げろよッ!――お前が速く逃げないと、捕まえる俺も“張り合い”ってものが、ねえんだよッ!ほら、俺が尻を叩いてやるからよッ!」

「い、痛いッ――やめて下さいッ!――叩かないでッ!――やぁッ!何するんですかッ!?」

「ガハハハッ!――馬は尻を叩きゃ速く走るけど、お前だと尻の穴を突いてやった方が、速く走れるんじゃないかと思ってな…」

「やッ、止めて下さいッ!止めて下さいッ、てばッ!――あんっ――止め、止めッ、止め、てッ――あぁんっ、あんっ…」

「グハハハ、尻の穴突かれて、“いい声”出してるじゃねえか…?――そうか…お前の場合、尻の穴を突かれると気持ちよくて、逆にノロノロしちゃうか!?グハハハッ!」

「イヤッ、止めてッ――んあぁんっ、あぁんっ、あんっ、あんっ」

     ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 

 勿論、マサムネに肛門を突かれて気持ちよくて、故に逃げることができなかった訳じゃないと思う。
 
 そもそも最初から、奈津子に逃げる場所なんてなかったのだ――グラウンドは暗闇に包まれているとはいえ、今の奈津子は全裸なのだから。

 だから結局は、奈津子はマサムネに捕えられた。
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