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体育倉庫のハイエナ
第18章 18
 それから奈津子は、レンヤのペニスを隠すビキニパンツの部分“黒い膨らみ”が、奈津
子の唾液でベトベトになるまで、その丹念な舌遣いによる愛撫を続けた。

 その後、いよいよとばかりに、奈津子はレンヤに懇願した。

 レンヤの顔を見上げて、さも物欲しそうな顔をして、言った。

「先輩…パンツ脱いでもらっても、いいですか…?」

 レンヤは頷いた。それから奈津子に言った。

「じゃあ、奈津子、目を瞑って。俺がいいっていうまで、開けちゃダメだよ…?」

「はい、先輩…」

 奈津子は素直に返事をして、レンヤの指示に従った。

 そしてレンヤは、奈津子が自分の指示に従って、その目をしっかりと閉じているのを見届けてから、ゆっくりとした身のこなしで、黒のビキニパンツを脱いだ。

 そうして曝け出されたレンヤのペニスは、実はまだ完全に勃起していなくて、所謂“半立ち”の状態だった(そもそも完全に勃起していたら、ビキニパンツの中に納まるはずもない)。

 しかし例え“半立ち”の状態でも、すでにレンヤのペニスは『威圧的』とでも言うべき、相当な迫力を放っていた。

 少し恥ずかしい話だけど、僕のペニスが完全に勃起した状態よりも、今の”反立ち”のレンヤのペニスの方が、長さ太さともに勝っている。

 ここで一言だけ付け加えておくと、僕のペニスだって、他の男子と比べて絶対に小さい方じゃない。

 以前にあるエッチな本に、『日本人の成人男性のペニスの大きさ』みたいな記事が載っていたけど、その記事を参考にする限りでは、僕のペニスは日本人の平均を上回っている。

 要するに、レンヤのペニスが、その美貌と同じように、あまりにも恵まれすぎているというだけの話だ。
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