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イキ狂う敏腕社長秘書
第6章 【錯綜していく感情】





蝋燭を垂らされながら手マンで絶頂しまくる。
頭がボーッとしてきた。
イキ過ぎておかしくなりそう。
あぁ……またイクっ……!!




お願い……やめて。
もうイかせないで。




「腰動いてるわよ?まだイクのね」




意識が朦朧として呻きながらイったのを最後に私は気を失った。
遠くなる意識の中で「迎えに来て」と電話で話す明里さんの声が聞こえた。










フワフワと温かい。
柔らかな肌触りと心地良い体温。
ずっと誰かに抱かれているような感覚。
凄く好きな香り……匂いで気付いたよ。




何となく脳は起きてる気がするのに重い瞼が開かない。
ぐったりした身体もピクリとも動けない。




「美雨………ごめん」




あぁ……私、また失神しちゃったのか。
意識が飛ぶほどイってしまったんだね。
あんなに火照ってた身体が今は冷たく感じて寒気がする。




だからそんなに強く抱き締めてくれるの…?
身体を擦っては抱いてそこだけ温かい。




顔に雫が2滴ほど落ちてきた。
それに反応して瞼が開く。
ギュッと抱きついてきている頭を撫でた。




「美雨!?大丈夫!?痛いとこない!?」




顔色から余程心配してくれている様子が見れる。
どうしてあなたが泣いているの…?
ゆっくり頷くとまた雫が零れ落ちた。




「美雨、これから明里さんと会う時は私にも教えて?じゃないとすぐ駆けつけれない…」




見られちゃったんだ……こんな身体で失神してたらそりゃ心配するよね。
あれ……蝋燭の跡がない。
蝋燭……だったんだよね?




自分の身体を見て確認していると髪を撫でられた。




「私が来た時にはなかったから明里さんがちゃんと拭き取ってくれたんだよ、蝋燭は固まると取れにくいから」




「明里さん………帰っちゃいましたか?」




「うん……起きて私が居ると怖がっちゃうかも知れないからって」




そんなことないのに。
むしろ、優しい笑み見たかった。




「珍しく反省してたよ?あんな明里さん初めて見た……よっぽど興奮したみたいだね」




「良かった……」




力なく笑ったら「バカ」と再び抱き締められた。




「だからってこれはやり過ぎなの……これから私も入れてもらうよう言ったから」












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