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秘蜜
第7章 家

「お兄ちゃん、疲れたの?」
「あーうん。」


私も二階へ上がって、制服を着替える。

ちなみに、私とお兄ちゃんは昔から同じ部屋だ。

「零夏。」
「ん?」
「俺さ、今日部室でヤってたじゃん?」
「なっ、いきなりなにっ」
「あれ、頼まれてヤった。」
「・・・・え?」
「なんかさ、『光希に抱いてほしい~』ってずっと言ってる女がいてさー、一回ヤれば気が済むかなって。」
「・・・・」
「だからさ、あいつは俺とはなんでもない。」
「・・・へ・・へえ・・」
「零夏。俺のこと嫌になった?」
「そんなこと、ないけど・・・」
「よかった。」


なんか、お兄ちゃん変・・・
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