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BeLoved.
第13章 【玄関閉めたら二人の世界】
「要らねーことすんなよ」
すぐに見つかり、その手はあっさりと外されてしまう。取られた手の指を甘噛みされながら、彼はわたしを叱りつけた。
「俺は未結の声が聞きてーの」
「…ならっ!こんな所で…しないで…っ」
…本当はいけないことだと分かっている。
でもわたしは彼を受け入れる事を選んだ。
一度こうだと決めた彼は覆せないし、…わたしも、自分を抑えきれなかったから。
でも、だから、せめて今からでも寝室に。そんな哀願はあっさり打ち消されてしまう。腕を引かれて下駄箱の前まで連れていかれ、その上に手を着いて立つように命じられた。丁度、彼に下半身を突き出すような格好だ。
「あ…」
スカートの上からお尻をまさぐられ、徐々に裾がたくし上げられていく。
やがて、スカートは腰の位置まで上げられてしまった。それからすぐに下着も下げられて…恥ずかしい部分が露わになってしまう。
「……未結、すげー濡れてる」
触れられていないにも関わらず、秘部はキスだけですっかり潤っていた。彼はそのすぐそばに膝を着いて屈み、顔を近づけながら嬉しそうに呟いた。
「いや…っ!恥ずか…から…っ」
見ないで、やめて、と発すれば発するほど…彼はもっと近づいて…ついにはその場所に口付けてしまった。
「っあ!りゅ…っいや!汚な……」
「いや閉じんなって。あー、コレ邪魔。脱いで」
下着から片足を抜かれ、半ば強引に開かれる脚。その隙間に彼は入り込み、熟れた秘部全体に舌を宛がい動かしていく。
そこは穢れたまま。だから恥ずかしいって訴えたのに…!晒され、あまつさえ口付けまで。あまりの恥ずかしさにわたしの目には涙が滲んだ。
「ふぁっ……ああんっ!…あっ、いやあっ…」
ピチャ、ピチャと、一際大きな水の音が玄関中に響く。…わざと響かせているんだ。
「りゅ…っいや…っ!汚な…だめ…あ…っ」
秘部全体に舌はあてがわれ、わたしが拒めば拒むほど、まるで味わうように…じわじわと舐め上げられていく。
「!…ひっ、ん…ああぁっ」
びくん!と下肢が震えた。
その舌が、秘部の突起に辿り着いたのだ。