この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
想い想われ歪なカタチ
第3章 3
薄笑いを浮かべた流牙に向かって立ち上がると、私は怒鳴った。


「流牙!! あんた一体何様のつもりなの!!!
 こんなことしていいと思ってんの!?
 あんたがこの屋敷買ったとしたって、あんたはずっと私の使用人で
 あんたはずっと私の下僕で・・・」


流牙は無言で、部屋の全身を映しこむ大きな鏡を
ガラガラと引き寄せるとばさりと掛け布を取った。
私の目の前に、どこか見覚えのある顔のメイドが立って、こっちを偉そうな態度で見てる。
それが鏡だってわかってなかったら、「何よ、あんた」と喰いかかったかもしれない。
でも、その鏡に映るメイドは 私自身だった。

・・・私ってばメイドの格好してたんだっけ・・・・
こんな服装だと私が私じゃないみたい。

鏡を複雑な表情で見つめる私に気付いて、流牙は意地の悪い笑みを零すと
私を鏡の前に突き出して、後ろから近づくと、肩に手を置いた。


「鏡の自分をよくみろよ。どっからどうみても完璧なメイドだ。
 元はこの屋敷のお嬢様だったなんて、とても見えないぜ」


流牙は手を素早く伸ばすと、ぷつぷつと胸のボタンを外した。


「あ!」


袂を開いて、胸に掛かるエプロンをずり下げ、ブラをずらす。
なんて早業。
遮る時間を与えずに、私の胸は、あっと言うまに ぷるんとさえ音を立てて零れ出たのだった。
目の前の鏡では、メイド服を着込んだ私が、胸の双丘の部分だけ露わにされている。
ピンク色の突起がツンと上を向いて立っている。

このメイド服ってば、そのボタンを二、三個外したら、
胸の膨らみがいやらしく肌けさせれるような構造になってる――ってそんな場合じゃなくて!!


「何す」


露わになった胸を覆おうとした私の腕を、流牙が制す。
そしてソファーに押し倒す。


「要望通り、ソファーでやってやるよ、伊吹」


「いや!いや!!」


暴れる私をものともせずに、流牙は私の胸を揉み解して先端をきゅんと摘んだ。


「やっ・!」


捻るように爪を立てられると、ビリとする。
さっきからあっちこっち、私の身体、電気みたいなのが流れて痺れて、どうかしてる。
流牙に甘く抓られてわかったのだけど、私の胸のその突起は、ふたつともこちこちに硬くなってる。
/151ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ