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第4章 嫉妬

菜摘は白い尻を突き出し、凶器ともいえる男根を荒々しく突き込まれ、突かれる度に呻き声をあげている。
辰がくびれた腰を引き寄せて腰を突き出すと、菜摘は観念したように枕に顔を押し付けた。
数秒間力強く押し込み、最初の一波を放った後に2度、3度と精を放つ。
絢音は辰の淫行を見るうちに男女の営みを理解していた。
辰は菜摘の中に精を放ったが、菜摘が子を孕む可能性がある事も分かっている。
辰は満足したら棹をズルリと抜き去り、棹先がねばついた糸を引いた。
秘部から赤く染まった精液が溢れ出し、ポタポタと垂れて布団にシミを作った。

辰は菜摘を仰向けに寝かせると、上にかぶさって乳房を弄び始めた。
手で揉みながら音を立てて吸い、乳首を舌先でこね回す。
片手を下へ伸ばし、薄い茂みの中を無骨な指でまさぐっていくと、菜摘は体をピクリと震わせる。
指がもぞもぞと怪しく動き、菜摘は恥じらうように抵抗したが、辰は執拗に指を動かした。
菜摘が顔を紅潮させて苦しげに喘ぎ始めると、辰はしたり顔で菜摘の体を貫いた。

「感じやすい体だ、商売にはぴったりだな」

「ああっ！」

辰が腰を押し回すと、菜摘は甘い声をあげた。

「よし、奥まで道をつけてやる」

辰は菜摘の両足を両腕にかけて被さり、菜摘の体を二つ折りにして腰を打ちつける。

「ひ、あっ！」

真上から深々と貫かれ、先端が突き当たりまで達し、菜摘は悲鳴をあげた。
怒張した陰茎は真新しい胎内を容赦なく抉り、最奥まで貫いて道を開いていく。