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Secret space
第6章 6

「何だ?何か言いたいことがあるんじゃないのか?」
「んうっ・・・ふぅあ・・あぁ・・・」
極々浅いところを、小さく擦られて、紗織はあぐあぐと口を動かした。
男の動きはすぐに止んだ。
「言えよ。言わないのなら、ずっと このままだ」
男が紗織の耳元で低く囁く。
神から戒められた禁断の果実に、手を伸ばそうとするイヴを
そそのかした大蛇のような、甘く誘惑する優しい声で。
「い・・いれて・・・」
掠れた声で、紗織は呻くように言った。
言葉が、こんなに容易に口から出てしまうは、
先ほど散り散りに霧散してしまった理性が、まだ戻ってないからだと紗織は思った。
「『入れて』、か。
もうとっくに入れてやっているだろう」
そう言って男はまた先だけで、紗織の内側を擦りつける。
「ふあっ・・・やぅ・・そんな
こんなの・・・って、ずる・いよ・・ずるい ズルイ ずるい」
どうしようもない遣り切れなさに、目から熱いものがまた勝手に零れ出る。
「ずるい? 何がだ。
泣いても、俺は許してやらない」
男はとぼけたふりで、紗織の入り口に浅く出し入れを繰り返す。
紗織は今にも粉砕しそうな理性を必死に掻き集めた。
しかし、どんなにそこから意識を離そうとしても、奥が、疼いてどうしようもない。
頭より先に、身体が覚えてしまっている。男の与える快感を。
そして、求めてしまっている。
「く・・ああ・こんな・・いや・・
お・・・奥 に、ちゃんと・・いれ・て・・・うあぁ」
「んうっ・・・ふぅあ・・あぁ・・・」
極々浅いところを、小さく擦られて、紗織はあぐあぐと口を動かした。
男の動きはすぐに止んだ。
「言えよ。言わないのなら、ずっと このままだ」
男が紗織の耳元で低く囁く。
神から戒められた禁断の果実に、手を伸ばそうとするイヴを
そそのかした大蛇のような、甘く誘惑する優しい声で。
「い・・いれて・・・」
掠れた声で、紗織は呻くように言った。
言葉が、こんなに容易に口から出てしまうは、
先ほど散り散りに霧散してしまった理性が、まだ戻ってないからだと紗織は思った。
「『入れて』、か。
もうとっくに入れてやっているだろう」
そう言って男はまた先だけで、紗織の内側を擦りつける。
「ふあっ・・・やぅ・・そんな
こんなの・・・って、ずる・いよ・・ずるい ズルイ ずるい」
どうしようもない遣り切れなさに、目から熱いものがまた勝手に零れ出る。
「ずるい? 何がだ。
泣いても、俺は許してやらない」
男はとぼけたふりで、紗織の入り口に浅く出し入れを繰り返す。
紗織は今にも粉砕しそうな理性を必死に掻き集めた。
しかし、どんなにそこから意識を離そうとしても、奥が、疼いてどうしようもない。
頭より先に、身体が覚えてしまっている。男の与える快感を。
そして、求めてしまっている。
「く・・ああ・こんな・・いや・・
お・・・奥 に、ちゃんと・・いれ・て・・・うあぁ」

