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女喰い
第2章 毒牙
お美代は擽ったさに耐えきれず、場違いなのはわかっていたがつい笑っていた。

「ここはやはりダメか、ではこっちはどうかな?」

彦兵衛は子供らしい反応を見てため息をついたが、手を下へやって無毛の割れ目に触れた。

「んっ……」

太い指で秘めた箇所を弄られ、お美代はぴくりと肩を震わせる。

「ほおー、ツルツルしてなんともいえんが、しかし……ちゃんと陰核はあるぞ」

彦兵衛は指で形状を確かめ、これならいけると思った。
指先で陰核を押し回してお美代の反応を見る。

「んっ、んんっ、や、旦那様……」

お美代は思わず体がビクンとするような鋭い刺激に驚き、彦兵衛の腕を掴んで拒んだ。

「大人しくしてなさい、じきによくなる」

彦兵衛は満更でもない反応に股間を滾らせた。
指先で花芽を摘み、捻るようにこねくり回す。

「や、や、んんっ……」

お美代はビリビリと痺れるような刺激に堪らなくなり、彦兵衛の体を押して藻掻いたが、でっぷりと太った体が動く筈がない。
彦兵衛は追い立てるように執拗に陰核を嬲った。
お美代はひたすら拒んでいたが、しばらく続けるうちに愛液が滲み出してきた。

「そうら、濡れてきた、お美代、わしがもっと気持ちのよい事を教えてやる、足を開いてじっとしてなさい」

彦兵衛はお美代に言って足側へ移動したが、その隙にお美代は逃げ出そうとした。







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