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女喰い
第2章 毒牙
「っと……、わたし……申し訳ございません」

お美代は罪の意識に駆られて謝った。

「本来なら罰を与えなければならないが……、わしに従えばなかった事にしてやる、さて、どうするかな?」

彦兵衛は恩着せがましい言い方をして、お美代自身に選択させる。

「あ、あの……」

お美代はどう答えたらいいか、分からなくなった。
罰を受けるのは嫌だが、彦兵衛と体を交えるのも嫌だ。

「なにも怖がる事はない、ほら、わしに任せて身を委ねなさい」

彦兵衛はお美代が戸惑ってる間に、着物を脱がせて裸に剥いていった。

「ほお、まだ子供だな」

お美代の体は見るからに子供そのものだ。
彦兵衛は起き上がって平らな胸や痩せた腰を眺め、やはり少し早すぎたか……と後悔しかけたが、毛のないツルツルの丘に目をとめた。
何も無い股間に縦筋となって淫裂が露わになっている。
それは何とも言えず卑猥で今までになく昂った。

「待ちなさい、わしも脱ぐ」

急くように寝衣を脱ぎ捨てると、褌のみの姿でお美代の上に被さる。
でっぷりとした弛んだ体がお美代を覆い尽くし、お美代はのしかかる重みに小さく呻いたが、彦兵衛は高揚して平らな胸を舌で舐め回していった。

「あ、あは……、やだ、擽ったい」






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