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女喰い
第1章 下女として
─────
そんなある日、いつものように廊下に雑巾がけをしていると、布団部屋の前を通りかかった時に奇妙な声が聞こえた。
甲高い鳥の鳴き声に似た声だ。
お美代は不思議に思って障子の隙間からこっそり中を覗いてみた。
布団が山積みになっていてよく見えなかったが、端の台のところで蠢く物が見える。
なにかと思って目を凝らして見てみると、露わになった足が揺れ動いている。
びっくりしてじっと見入った。
すると、揺れ動く足はタミコだ。
お美代は益々驚いたが、タミコは台に仰向けに寝ている。
足を開き、着物の裾が捲れて下半身が見えているが、タミコの上に男がのしかかっていた。
ただ事ではないのは一目瞭然だが、お美代はその男を見て息を呑んだ。
この家の主人、彦兵衛だった。
彦兵衛はタミコの足を割り、股の間に腰を押し付けて前後に揺らしている。
そんなある日、いつものように廊下に雑巾がけをしていると、布団部屋の前を通りかかった時に奇妙な声が聞こえた。
甲高い鳥の鳴き声に似た声だ。
お美代は不思議に思って障子の隙間からこっそり中を覗いてみた。
布団が山積みになっていてよく見えなかったが、端の台のところで蠢く物が見える。
なにかと思って目を凝らして見てみると、露わになった足が揺れ動いている。
びっくりしてじっと見入った。
すると、揺れ動く足はタミコだ。
お美代は益々驚いたが、タミコは台に仰向けに寝ている。
足を開き、着物の裾が捲れて下半身が見えているが、タミコの上に男がのしかかっていた。
ただ事ではないのは一目瞭然だが、お美代はその男を見て息を呑んだ。
この家の主人、彦兵衛だった。
彦兵衛はタミコの足を割り、股の間に腰を押し付けて前後に揺らしている。