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女喰い
第4章 変化
お美代は蠢く指に肩を震わせた。

「お菊、さ、起きて」

彦兵衛はお美代を見ていい事を思いつき、お菊を解放して座らせると、着物を捲って口淫をするように言った。
お菊はすんなり股ぐらに屈み込んだが、お菊も薬と煙にやられて淫らな気分になっている。
褌をズラして男根を取り出し、巨根を目の前で眺めると、熱い吐息を吐いて舌を這わせ始めた。

彦兵衛は両手に華を得た状態だ。
淫らに染まる華を好きにできる事に満悦し、罪悪感などこれっぽっちも抱かずに快楽を堪能する。

「お菊、お前はしっかりやって覚えるのだ」

お菊に言い聞かせて昂り、お美代を片腕で引き寄せて乳房を舐め回す。

「ん、んんっ」

お美代は体中が感じやすくなっている。
舌が這い回る感触に眉を歪め、彦兵衛の肩をぎゅっと掴んだ。

「お美代、ここ何日か間が空いたが、寂しかったか?」

彦兵衛は自信ありげに聞いた。
お美代は自分になびいていると思っているからだ。

「あ、あの……、あっ」

お美代は答えられずにいたが、乳首を舐められて体が反応した。

「言わずともわかる、お菊、もういい、お美代、前に来なさい」

彦兵衛はお菊に言ってお美代を自分の前に来させると、お美代に座った体勢で交わるように言った。
お美代は五作の事を忘れたわけではないが、媚薬の回った体は節操を無くしている。
彦兵衛の膝に乗って男根を受け入れていった。
猛る竿がずずずっと中に入り込むと、痺れるような快感が湧き出してくる。





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