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女喰い
第5章 淫欲に塗れる中で……。
脈動がおさまり、五作は竿を抜いてお美代を仰向けにした。
お美代の上にかぶさって着物を脱ぎ捨て、お美代の帯紐を解いていく。
お美代はお菊の事を忘れ、自ら着物を脱いでいった。
2人は求め合うように抱き合い、口吸いをした。
お美代は五作の肌を撫で回し、張りのある逞しい肉体に昂った。
五作もひとつ年を重ねている。
男女の秘め事について少しは勉強していた。
というのも、年長者が五作をからかって春画を見せる事があり、五作はその時に見た絵柄を覚えている。
口吸いをして首に唇を移し、柔らかな胸をぎゅっと揉んだら、お美代は気持ちよさそうに目を細めた。
五作は体を下にズラして乳房を吸ってみた。
お美代は体をくねらせて足を開き、五作の腰を挟み込んだ。
五作は興奮がおさまらなかった。
大好きなお美代とひとつになり、えも言われぬ快感を味わう。
男根は褌のわきから突き出したままだが、とうに硬さを戻している。
言葉など必要ない。
男根を握って淫裂に埋めていった。

「ふっ、んんっ! 」





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