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女喰い
第5章 淫欲に塗れる中で……。
彦兵衛と同じく、絵師もまた、不釣り合いな肉体を見て股間を熱くしていたが、絵を描かなければならない。
欲を抑えながら筆を走らせた。
まずお美代の肉体を描き、その股に顔を埋める彦兵衛を描く。
ぴちゃぴちゃと卑猥な音がして、ジュルジュルっと愛液を啜る音まで聞こえる中で、絵師は鼓動を高鳴らせて淫行を絵にしていった。

お美代は淫核を吸われて体をびくつかせ、大きくなった乳房を揺らして身を捩る。

「ハァ、あ、んんうっ、や」

絵師の前で恥ずかしい姿を晒したくなかったが、散々慣らされた体はどんどん昂っていった。

「おお、ひくひく蠢いておる、あとちょっとか」

彦兵衛はひくつく淫裂を見てニヤリと笑い、淫核を強く吸い上げて舌先で転がした。

「ひあっ……! 」

目の前に閃光が走り、お美代はビクンと震えて極みに達した。
彦兵衛はひくつく淫唇を舐め回し、溢れ出る愛液をジュルジュルと啜り飲んだ。
絵師は筆を走らせながら、逸物をカチカチにいきり勃たせていた。

「はあ、はあ……、いやらしい体だ」

彦兵衛は前にズレて腹を舐め回していった。

「あ……、あ……」

擽るような感触に子袋が反応し、腹がギュッとかたくなってきた。

「腹が張ってきたな、興奮している証拠だ」

彦兵衛は起き上がり、褌から逸物を引っ張り出した。
黒光りする男根を見て、絵師は一瞬目を見開いた。
でっぷりと太った体型からはとても想像できない、立派な逸物だからだ。
彦兵衛はお美代の足を抱えあげて竿を握り、絵師はまた生唾を呑んでいた。






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