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女喰い
第6章 弥八郎
「まだ食い足りないか、はははっ、あいつらの逸物では満足できぬだろう」

彦兵衛は着物の裾を捲り、帯に引っ掛けてお美代の足側へ回り込む。

「子種を山ほど注がれたが、やはりわしの子種でなければ満足できまい」

お美代の足を割って間に入り込み、褌から竿を引っ張り出して握った。

「はあ、はあ、よくできた下女だ」

彦兵衛は亀頭を淫裂にあてがい、子種を噴き出す肉穴へ埋めていく。
ズブズブッと竿がめり込むと、お美代は眉を歪めて体を硬直させる。

「はうっ……、あ、あぁっ」

未だ冷めやらぬ熱に浮かされ、首を反らして身悶えしていた。
彦兵衛は興奮気味に腰を動かした。

「どうだ、わしの逸物がよかろう、この腹に子を仕込んだのは、この逸物だからな」

竿を突き込んで秘肉を抉ると、お美代は腹を揺らして声をあげる。
彦兵衛はお美代の足を抱え込んで荒々しく突き上げ、子袋を押し上げて子種を放った。

「わしの種で綺麗にしてやる」

「は、あっ、あぁん……」

お美代はただ悶えていた。
彦兵衛が満足して体を離しても、ぐったりと寝たままだった。
彦兵衛は着物を直し、座敷から出て冷たい水を持ってきた。
お美代を抱き起こしてそれを飲ませると、お美代はようやく正気を取り戻した。

帰り支度を済ませ、茶屋を出て屋敷へ戻った。
別れ際、彦兵衛はお美代に向かってまた客を取れと言う。

お美代は頷くしかなく、トボトボと自分の座敷へ戻って行った。



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