この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女喰い
第6章 弥八郎

客は出すだけ出したら満足してお美代を自由にしたが、今のは身重の体に相当負担がかかった。
お美代の腹はカチカチに張っている。

客は彦兵衛とひとことふたこと交わすと、着物を着直して出て行ったが、彦兵衛は座り込むお美代の前に行った。

「お美代、さ、舐めるのだ」

彦兵衛はお美代の顔を上げさせ、口に亀頭を押し付ける。
ヌルッとした粘液が唇に触れ、お美代は口を開けて亀頭を舐め回した。
腹の張りは気になるが、彦兵衛の命令には背けない。
彦兵衛がいいというまで口淫を続け、四つん這いになって男根を受け入れた。

「淫らなおなごだ、わしを忘れるんじゃないぞ」

彦兵衛はお美代があまりにも感じていた為、嫉妬めいた気持ちを抱いていた。
尻臀を掴んで乱暴に突き上げる。

「うっ、んっ、だ、旦那様……」

お美代は腹の張りが酷くなるのを感じ、彦兵衛に声をかけた。

「なんだ」

「お、お腹が……変です」

苦しげに息をしながら訴える。

「大丈夫だ、あんなによがっていたんだからな」

彦兵衛は気にもとめずに腰を動かし続け、最高に昂ったところで子袋を突いて種を放った。

「ぐっ、うぅ……」

腹に痛みが走り、お美代は明らかに普通じゃないと感じた。

だが、彦兵衛はいつも通りに満足するまで放ち、竿を抜き去ってさっさと帰り支度をする。

「うっ、痛い……お腹が」

お美代は布団の上に倒れ込んだ。
腹は益々張り詰め、痛みが襲いかかってくる。

「ん、お美代、お前……、まさか産気づいたのか? 」

彦兵衛はようやく異変に気づいた。

「うう、痛い……助けて」

お美代は五作の事を思い浮かべて助けを求めた。

「まったく……、マズい事になったな、仕方ない」

彦兵衛は面倒な事になったと思ったが、このまま放置するわけにはいかない。
渋々店の人間を探しに行った。





/133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ