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Q 強制受精で生まれる私
第13章 5.0度目
「…おい。何がそんなに可笑しいんだ?」

「あははっ。いや、何か急に可笑しくなっちゃって。何でだろうね?」

「知るかよキチ○イが…気味悪い女だ。さっさとやるぞ。フェラでもして貰おうと思ったが、止めだ。一発抜かせろ…バックでハメるから俯せになって股開け。」

 この男もバックか。先生といい男という生き物は女を後ろから突き上げるのがそんなに好きなのだろうか? 何となくだけど、自分の物にしたいという征服欲がそうさせるのだろうなとぼんやりと思う。この男はどうせ生意気な女を酷い目に合わせたい、ということ位しか考えていないのだろうけど…それなら先生はどうしてあそこまでバックに拘っていたのだろうかと今更な疑問が浮かび上がる。


 着床率が良いから?
 本当に、それだけだったのかな…


 これから犯されるというのにまたも気を逸らしていた私に、男の自慢の巨根が迫ってくる。いつの間にか黒々としていたそれは更にその黒味を増して…いや、全体的に人工的な黒さを帯びている。

 …あれ? こんな色していたっけ?

「まっ、待って!!」

「なんだよ。股広げといて待つ訳ねぇだろ。」

「何よその気味の悪い色は? さっきまでそんな色じゃなかったじゃない。貴方のそれはカメレオンか何か?」

「…さっきから何訳分かんねぇことぬかしてやがる? てめぇみたいな汚物の塊…ゴム着けること位当然だろうがぁ!!」

 黒ペンキでコーティングされたジャンク品が私の膣内にぶちこまれる。久しぶりのメリメリと押し広げられる感覚と同時に、痙攣を催す電流が脳天を突き抜ける。女の体というのはよく出来ているのか、あんな剛棒で貫かれたにも関わらず私の股は裂けることなく、その強張りを容易く飲み込む。
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