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第66章 ３日目・午前２　知らされる淫らな真実

「まあ、なっちゃいけない、
禁断の関係だってのは
お互いわかってたから。
マコママの妹だからね、カコちゃん。


でも仲良しのお姉さんみたいな存在。
ずっと姉弟みたいって言われてたし。
それで、一番近い、やさしい女の人。
ボクの初恋の人。
カコちゃんにとっては、ボクが初めての男。
ずっと離れられなくて、、、
あいつからも、一緒に逃げて。


それもこれで、終わりだよ。


みんな綾子さんのおかげ。
綾子さんがボクの前に現れてくれたから。
ありがとう綾子さん」


、、、ありがとうって、、、
おかしいよ、、、
好きって言われても、、、
この先がある関係にはなれないのよ、
それくらい、、、わかって、、、


「だからボクは、
カコちゃんにしてあげてたこと、
全部、綾子さんにしてあげる。
ううん、カコちゃんにしてあげてたよりも
ずっとずっと、してあげる。

ボクには、綾子さんだけだから。
ボクガ好きなのは、綾子さんだけだから。
全力で綾子さんを愛してあげるんだ。
もっともっと悦ばせてあげるんだ」


タケトの熱い愛の告白だった。
、、、そんなの困るよ、、、
そう思いながら、タケトの熱い視線も
綾子はそのまま受け止めた。


今日、ずっと見つめてくれていた目。
それは変わらないのね、、、