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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第63章 3日目・朝4 一男(いちなん)去ってまた一男
最後に、タクシーの窓を開けて
夫が顔を出してきた。
タケトの手の位置は
夫からは死角になっている。


「ママ、大丈夫?
また汗かいてるけど」
「ええ、平気、、、」


タケトの指で
綾子は敏感なところを
さらに刺激された。
偶然じゃなかったの?


そんな痴漢するような子には
見えないけど、、、
でもあの子達と一年しか違わないのよね。


綾子は高校の一年生の教え子たちのことを
思い出した。
進学校だから、いわゆる不良っぽい生徒はいないけれど、
でも、時折、卑猥な話をしているのは
耳に飛び込んでくる。


校内ではさすがに痴漢はしてこないけれど、
(そんなことしたら一発で退学だろう)
でも性への好奇心が旺盛な多感なのはわかる。


1歳離れたタケトがオンナの体に関心を持っていても
不思議はない。
でも、夫のいる前で、痴漢してくるなんて、、、
そんなこと、、、あるの?
しかも、あなたのお母さんと
同じくらいのおばさんよ、アタシ、、、


「タケトくん、悪いけど
ママ、頼むな、、、」
「はあい」
「ママ、何かあったら連絡しろよ。
じゃ、運転手さん、、、
駅までよろしく」


何事もないように
夫に返事をするタケトに
綾子はカラダを預けたままにするしかなかった。
もうカラダに力が入らず
立っていられなかった。
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