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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第63章 3日目・朝4 一男(いちなん)去ってまた一男
「夏音ちゃんもそんなママに
がっかりしちゃうな、きっと」


急に娘の名前が出てきて驚いた。
なんで知ってるの?
同じマンションだから
顔をあわせることもあるだろうけれど、
そんな言い方じゃないように思える。


「え、夏音?」
「あ、ママには内緒って言われてたんだ」
「何、内緒って?」
「どうしようかな。
秘密にしてくれます、ボクが教えたって」


娘のことで内緒のことがあるのは
気持ちが悪い。
「わかったわ」
「約束ですよ」
「うん」


こんなに痴漢まがいのことを
されながら、約束というのもおかしいけれど、
仕方がない。


「夏音ちゃんの勉強、たまに見てあげてるんですよ」
「え?そうなの?」
本当に初耳だった。


「やっぱり何にも知らなかったんですね。
ボクは4月に転校してきたんで、
一ヶ月くらい経った頃かな、
学校帰りの公園で、
よく会うようになって。
家に帰っても誰もいないからって、
うちもそうだし。
だったら一緒に勉強しようって」


「そうだったの?
内緒になんかしなくたって
良かったのに」
「ママに心配されちゃうかもって
夏音ちゃんは言ってましたけど」


心配なんてしないから、、、とは言えなかった。
今、タケトのこの行為に
自分の身の危険すら感じる状況ではなおさらだ。
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