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人妻教師の危険な情事 〜隣人青年に堕とされる夏〜
第63章 3日目・朝4 一男(いちなん)去ってまた一男
「でも二ヶ月前くらいに
東京に行ってから元気になったって、
いつもの笑顔が素敵なママに
戻ったって。
絶対、ヒロくんに会ったんだって、
言ってましたよ」


そんなことまで、、、。
元気になったのは確かかもしれない。
でもそれは、ヒロシと会ったからではない。


元彼のTちゃんに
久しぶりに会ったからだ。
久しぶりに、おっきいのを
味わって、いっぱい抱かれたからだ。


「会ってなんてないから」


勘違いなんだけど、
そんなこと説明できないよ、、、


「あれ?おかしいな?
夏音ちゃん、ヒロくんにLINEで
ママが東京に行くって教えたって。
ママが泊まるホテルも教えたって
言ってたけど、、、」


、、、え、、、
、、、そうだったの?



そうか、、、だからだったのね、、、


綾子の中で、いろいろと不思議に思っていたことが
結びついた。
たまたま東京で、ヒロシに密会を見られるなんて
ありえないことだったのだ。


きっと娘としたら、
元気のないママのためにと
良かれと思ってしたのだろう。
それを責めることはできない。


元彼と出会って
悦んで抱かれた
たくさんの精を注ぎ決まれた自分の方が
よっぽどひどいことをしていたのだ。


そういえば、あの時、
Tちゃんに後ろから貫かれながら、
ホテルの部屋から家に電話をして、
夫とも夏音とも何事もないように話したのだった。
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