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菜の花の居場所カフェにようこそ!!feat異世界オカン系男子
第2章 歩けないでござる!!オネエとわたしと異世界リハビリの日々。

少しの時間であれこれ考えてしまった…
「ナノさん大丈夫ですか?」
固まったわたしにニュウさんが声を掛ける。
「おいおい、この世界での自活の方法を教えてください」
「ここは色々危険もありますから。こんな身体の状態で異世界に来て色々不都合でしょうが、不可抗力だから今は静養以外は考えないでね」
ニュウさんに念押しされる。
「有難うございました」
「いーえ☆」
笑ったニュウさんの笑顔は、やっぱりどこかで
見たように懐かしかった。
お陰さまで清拭じゃなく入浴で。
ピカピカきれいに仕上がり気持ちを
新たにしたわたしは、その晩からまず
床で寝ることを決めた。
「ただいま♡今日は良い果実が手に入ったから美味しいパイ焼いてあげるからね!」
ルーさんは出ていった時とは違い
いつもと変わらない様子で帰ってきて、
果実のパイを焼いてくれた。
いつもと同じように夕飯を食べさせて貰う。
さぁ勝負の夜や…
スー…スー…
ベッドの隣でルーさんの寝息が聞こえてきた。
大きなタオルを敷いて、床に移動!!
よし、これで大丈夫。
まともに話しても気遣わせるだけだろう。
下手したらルーさんが床に寝るとか言いかねない。
こうやってルーさんから一歩ずつ離れていくんだ。
もう彼を悩ませたりなんてしない。
「ナノさん大丈夫ですか?」
固まったわたしにニュウさんが声を掛ける。
「おいおい、この世界での自活の方法を教えてください」
「ここは色々危険もありますから。こんな身体の状態で異世界に来て色々不都合でしょうが、不可抗力だから今は静養以外は考えないでね」
ニュウさんに念押しされる。
「有難うございました」
「いーえ☆」
笑ったニュウさんの笑顔は、やっぱりどこかで
見たように懐かしかった。
お陰さまで清拭じゃなく入浴で。
ピカピカきれいに仕上がり気持ちを
新たにしたわたしは、その晩からまず
床で寝ることを決めた。
「ただいま♡今日は良い果実が手に入ったから美味しいパイ焼いてあげるからね!」
ルーさんは出ていった時とは違い
いつもと変わらない様子で帰ってきて、
果実のパイを焼いてくれた。
いつもと同じように夕飯を食べさせて貰う。
さぁ勝負の夜や…
スー…スー…
ベッドの隣でルーさんの寝息が聞こえてきた。
大きなタオルを敷いて、床に移動!!
よし、これで大丈夫。
まともに話しても気遣わせるだけだろう。
下手したらルーさんが床に寝るとか言いかねない。
こうやってルーさんから一歩ずつ離れていくんだ。
もう彼を悩ませたりなんてしない。

