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菜の花の居場所カフェにようこそ!!feat異世界オカン系男子
第3章 出奔でござる!!〜家出とわたしと大好きなヒト〜
うぅん…
もうどうだっていい…
力が抜けたわたしの身体を
異様にでかい緑の手が捕まえてる。
……わたし、ハダカで空の上だぁ……
その時、すごく懐かしい声が響き渡った。
「ウチのコを離しなさい!!この変態チ○ポ鳥!!!」
ルーさんの、声だ……
ものすごく怒っていて、ぼぅっとしたわたしにも
よく聴こえるくらいだった。
キィヤァアアァアアアア❗❗❗
断末魔の叫び声を上げると鳥が真っ二つになった。
ヒュン!!
オークの身体を伝って肩まで駆け上がり
軽業師みたいに宙にジャンプしたその人は、
2匹目に剣で斬りつけた後
空圧で鳥の群れをなぎ払った。
「ワシの獲物を横取りする気か?殺す!!」
「何言ってるか解らないのよこのケダモノ肉が!!」
オークの手からわたしは解放され、地面に落とされた。
「ナノさん!!」
瞬間わたしは白衣のひとに抱き止められ、身体にすぐバスタオルを巻かれた。
素早く武器を持ち替えたルーさんは矢をつがえオークの額に3本矢をうちこむ。
オークのパンチを避けると心臓深く短剣を突き刺した。
ぐぉおおおおおお…
ズドーン…
地響きがして、オークは倒れ込んだ。
もうどうだっていい…
力が抜けたわたしの身体を
異様にでかい緑の手が捕まえてる。
……わたし、ハダカで空の上だぁ……
その時、すごく懐かしい声が響き渡った。
「ウチのコを離しなさい!!この変態チ○ポ鳥!!!」
ルーさんの、声だ……
ものすごく怒っていて、ぼぅっとしたわたしにも
よく聴こえるくらいだった。
キィヤァアアァアアアア❗❗❗
断末魔の叫び声を上げると鳥が真っ二つになった。
ヒュン!!
オークの身体を伝って肩まで駆け上がり
軽業師みたいに宙にジャンプしたその人は、
2匹目に剣で斬りつけた後
空圧で鳥の群れをなぎ払った。
「ワシの獲物を横取りする気か?殺す!!」
「何言ってるか解らないのよこのケダモノ肉が!!」
オークの手からわたしは解放され、地面に落とされた。
「ナノさん!!」
瞬間わたしは白衣のひとに抱き止められ、身体にすぐバスタオルを巻かれた。
素早く武器を持ち替えたルーさんは矢をつがえオークの額に3本矢をうちこむ。
オークのパンチを避けると心臓深く短剣を突き刺した。
ぐぉおおおおおお…
ズドーン…
地響きがして、オークは倒れ込んだ。