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菜の花の居場所カフェにようこそ!!feat異世界オカン系男子
第3章 出奔でござる!!〜家出とわたしと大好きなヒト〜
「ああもう、好き…!!」
ルーさんは呟くとまたわたしに口づけをした。
舌を絡められる。
「ヒゃン♡」
わたしはルーさんに抱き付き、
手のひらで彼の存在を確かめるようにその髪を触りながらキスをした。
くちゅくちゅ…
貪るような口づけの水音がお風呂場に響く。
「…ッ♡ハ…」
「…ハァ…ハッ」
本当は、怖かった。
本当は寂しかった。
あなたのそばを離れて。
ああもう二度と
離さないで…
わたしを離さないで…
時折流れるわたしの涙を舐めては、
あやすようにまたルーさんは口づけをする。
「ぷハ♡」
長い口づけの末に唇を離され、やっとまともに息が出来た。
「…場所移るよ?」
身体に温かなお湯を掛け身体を流され
わたしはキレイなバスタオルにくるまれると
抱きかかえられてベッドに運ばれた。
ルーさんが窓辺まで歩くと
シャッ!!
といつもは開け放してる水色のカーテンをひいた。
昼間なのに、部屋が薄暗くなる。
ランプをそっと付けてくれた。
柔らかい明かりが灯り
ルーさんの全身がほんのりと浮かび上がる。
「ナノ。アナタを抱くのに理由とか付けたくない。」
ルーさんがわたしをベッドに優しく
横たえる。
「だけど、森で襲って来た魔物の毒を舐めたアナタは、抱かれて芯から満足するまで男を求め続けてしまうのよ。あの毒はそういう毒なの。そしてアタシはアナタを他の男に抱かれたくない。」
ルーさんは呟くとまたわたしに口づけをした。
舌を絡められる。
「ヒゃン♡」
わたしはルーさんに抱き付き、
手のひらで彼の存在を確かめるようにその髪を触りながらキスをした。
くちゅくちゅ…
貪るような口づけの水音がお風呂場に響く。
「…ッ♡ハ…」
「…ハァ…ハッ」
本当は、怖かった。
本当は寂しかった。
あなたのそばを離れて。
ああもう二度と
離さないで…
わたしを離さないで…
時折流れるわたしの涙を舐めては、
あやすようにまたルーさんは口づけをする。
「ぷハ♡」
長い口づけの末に唇を離され、やっとまともに息が出来た。
「…場所移るよ?」
身体に温かなお湯を掛け身体を流され
わたしはキレイなバスタオルにくるまれると
抱きかかえられてベッドに運ばれた。
ルーさんが窓辺まで歩くと
シャッ!!
といつもは開け放してる水色のカーテンをひいた。
昼間なのに、部屋が薄暗くなる。
ランプをそっと付けてくれた。
柔らかい明かりが灯り
ルーさんの全身がほんのりと浮かび上がる。
「ナノ。アナタを抱くのに理由とか付けたくない。」
ルーさんがわたしをベッドに優しく
横たえる。
「だけど、森で襲って来た魔物の毒を舐めたアナタは、抱かれて芯から満足するまで男を求め続けてしまうのよ。あの毒はそういう毒なの。そしてアタシはアナタを他の男に抱かれたくない。」