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菜の花の居場所カフェにようこそ!!feat異世界オカン系男子
第3章 出奔でござる!!〜家出とわたしと大好きなヒト〜
口移しが終わると、ルーさんは
優しい紫の瞳でわたしを覗き込む。
お母さん以外からこんなにしっかり、
誰かに優しく見つめて貰ったことがあっただろうか。
冷ややかな視線
侮蔑する視線
冷たい罵倒の言葉と
身体が凍り付きそうになる恐怖。
そんなもの以外
社会で感じたことがあっただろうか。
丸腰を赦されていることなどあっただろうか。
彼はわたしの首筋に唇を這わせると強めに吸った。
「あッ!!♡」
ゾクゾクする甘い電流みたいなのが
また来た…
デコルテ、胸、唇へとキスを繰り返され、
そのまま優しくベッドに身を倒される。
わたしの白い胸の丸みを両手でゆっくり揉む。
「やっ!!♡やぁ…♡」
閉じていた脚の間に滑り込まれ、
わたしは解剖されるカエルみたいに
両脚を開かされていた。
女ってなんなんだろうね。
情けないね
すぐに脱力してさぁ…
相手がルーさんなのに、
こんなにも無力さを感じる。
悲しくなりそうになると、わたしを脱力させた彼が
力強く抱きしめては口づけて。
脱力の隙間を満たす。
もう弱くて良いって言ってるみたいに。
無理に力を入れなくても良いって言ってるみたいに。
…また何だか涙が出て来た。
行為中に泣く女は敬遠されるらしいよ。
優しい紫の瞳でわたしを覗き込む。
お母さん以外からこんなにしっかり、
誰かに優しく見つめて貰ったことがあっただろうか。
冷ややかな視線
侮蔑する視線
冷たい罵倒の言葉と
身体が凍り付きそうになる恐怖。
そんなもの以外
社会で感じたことがあっただろうか。
丸腰を赦されていることなどあっただろうか。
彼はわたしの首筋に唇を這わせると強めに吸った。
「あッ!!♡」
ゾクゾクする甘い電流みたいなのが
また来た…
デコルテ、胸、唇へとキスを繰り返され、
そのまま優しくベッドに身を倒される。
わたしの白い胸の丸みを両手でゆっくり揉む。
「やっ!!♡やぁ…♡」
閉じていた脚の間に滑り込まれ、
わたしは解剖されるカエルみたいに
両脚を開かされていた。
女ってなんなんだろうね。
情けないね
すぐに脱力してさぁ…
相手がルーさんなのに、
こんなにも無力さを感じる。
悲しくなりそうになると、わたしを脱力させた彼が
力強く抱きしめては口づけて。
脱力の隙間を満たす。
もう弱くて良いって言ってるみたいに。
無理に力を入れなくても良いって言ってるみたいに。
…また何だか涙が出て来た。
行為中に泣く女は敬遠されるらしいよ。