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第4章 ヤンデレデレデレ行進曲！！でござるマジ笑えない…の巻

「ナノさん…またルー絡みでなんかありましたか。」

ニュウさんは火加減を調整しながら言った。

Σ(´∀｀；)ドキッ


「…いや、あの、まぁ…」

歯切れの悪いわたしの内情を察してるのか
疑問形じゃなく確認だ…

「火の燃え方が普通じゃありませんもん…
いや、今日は必ずお芋焼けたら持っていきますよ、往診に！」

バフバフと枯れ葉と土で巧みに火加減を調整しながら
ニュウさんは焼き芋を護りに入った。

恐るべし異世界…

喪女の嫉妬から焼き芋を護る
焼き芋ファイターニュウさん(医師)

白衣がはためいてる…
元の世界なら無いよね、このイミフなシチュ。

ニュウさんは、同じような境遇の上
初めて男性とお付き合いして

混乱ばかりのわたしに
元々の職業柄もあるんだろう、

視野を広げようと親身になってくれてる。