この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
菜の花の居場所カフェにようこそ!!feat異世界オカン系男子
第2章 歩けないでござる!!オネエとわたしと異世界リハビリの日々。

「ナノ…」
夜中に隣で眠るルーさんがわたしを呼んだその声で
目が覚めて
寝相悪く後ろ向きになった姿勢から、ころんと転がるとルーさんの方を向く。
「パン…焼けたから…食べなさい…」
スー…
スー……
ルーさんは起きていない。寝言だ。
夢の中でまでわたしを、こんなにも想ってくれて…
わたしはそっと、ルーさんの大きな手に自分の手を絡めた。
ドラマで見た、恋人つなぎという手の繋ぎ方。
ん…手冷たい…?
いつも温かなルーさんの手は冷えていた。
ってコトは…
そっと頬に手を当てる。
冷たい。
やはり冷えている。
疲れなんか微塵も顔に出さないルーさんに
疲労が溜まっているのはおバカなわたしにもわかる。
温めるには人肌よ♡
ルーさんの言葉がよみがえる。
「ルーさん、ごめんね、わたしが、暖めるからね…」
わたしはゆっくりとネグリジェを脱いだ。
ショーツも脱ぐと、何も纏わない素肌で。
わたしは一本にゆったり彼に編まれたみつあみをほどいた。
髪が広がる。
夜中に隣で眠るルーさんがわたしを呼んだその声で
目が覚めて
寝相悪く後ろ向きになった姿勢から、ころんと転がるとルーさんの方を向く。
「パン…焼けたから…食べなさい…」
スー…
スー……
ルーさんは起きていない。寝言だ。
夢の中でまでわたしを、こんなにも想ってくれて…
わたしはそっと、ルーさんの大きな手に自分の手を絡めた。
ドラマで見た、恋人つなぎという手の繋ぎ方。
ん…手冷たい…?
いつも温かなルーさんの手は冷えていた。
ってコトは…
そっと頬に手を当てる。
冷たい。
やはり冷えている。
疲れなんか微塵も顔に出さないルーさんに
疲労が溜まっているのはおバカなわたしにもわかる。
温めるには人肌よ♡
ルーさんの言葉がよみがえる。
「ルーさん、ごめんね、わたしが、暖めるからね…」
わたしはゆっくりとネグリジェを脱いだ。
ショーツも脱ぐと、何も纏わない素肌で。
わたしは一本にゆったり彼に編まれたみつあみをほどいた。
髪が広がる。

