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菜の花の居場所カフェにようこそ!!feat異世界オカン系男子
第2章 歩けないでござる!!オネエとわたしと異世界リハビリの日々。

色々と辛い…
しかし、ルーさんに負担掛けてばかりは良くない…
『お風呂の介助に女子を手配してください』
なんて。
何様や?お貴族さまか?
そもそも行き倒れて野垂れ死んでても
仕方なかったわたしが、言えるはずもなく。
.:*・
・*:.。.
ふわんふわん…
シャボンの中、わたしは洗われていた。
「かゆいとこ無いですかー?」
「あ、右がかゆいですー」
ハフゥ…
なんだかんだ犬を洗っているらしい
ニュウさんのシャンプーは、
丁度良い力加減が気持ち良い。
ニュウさんは目隠しをしてくれた。
ニュウさんとわたしは、
同じ時代から来たのだろうか。
「あの…ニュウさんは何時代から来たのですか?」
「ああ、来た時代が同じかってことかな?」
目隠ししたまま、ニュウさんは笑った。
「わたしはレイワです。あの万葉集が出典の元号…」
「令和何年です?」
「3年。」
「あー同じですねー!」
同じなんだ!
…じゃあコレ元の世界に帰ったら同じ日本なんかな。
なんかお礼せななぁ。
「同じですか。すみません。お医者さんが介助とか。」
「いやー初心に返りますね。野口英世もシュバイツァーもみんな現地じゃこんなもんだと思いますがねぇ。ところで。」
しかし、ルーさんに負担掛けてばかりは良くない…
『お風呂の介助に女子を手配してください』
なんて。
何様や?お貴族さまか?
そもそも行き倒れて野垂れ死んでても
仕方なかったわたしが、言えるはずもなく。
.:*・
・*:.。.
ふわんふわん…
シャボンの中、わたしは洗われていた。
「かゆいとこ無いですかー?」
「あ、右がかゆいですー」
ハフゥ…
なんだかんだ犬を洗っているらしい
ニュウさんのシャンプーは、
丁度良い力加減が気持ち良い。
ニュウさんは目隠しをしてくれた。
ニュウさんとわたしは、
同じ時代から来たのだろうか。
「あの…ニュウさんは何時代から来たのですか?」
「ああ、来た時代が同じかってことかな?」
目隠ししたまま、ニュウさんは笑った。
「わたしはレイワです。あの万葉集が出典の元号…」
「令和何年です?」
「3年。」
「あー同じですねー!」
同じなんだ!
…じゃあコレ元の世界に帰ったら同じ日本なんかな。
なんかお礼せななぁ。
「同じですか。すみません。お医者さんが介助とか。」
「いやー初心に返りますね。野口英世もシュバイツァーもみんな現地じゃこんなもんだと思いますがねぇ。ところで。」

