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甘い復讐
第14章 公開処刑4日目 夜
「出したいか?」

ロバートがトーマスの耳元で囁く。


「…あ゛っ…ひっ!あ!だ、だ…出した…いっ!」

「それなら、今から渡す10本のナイフを全て腹に刺してみろ。
最後まで気を失わずに出来れば、これを抜いてやろう。」

そう言って、トーマスのペニスに刺さる金属棒を指でピーンと弾いた。

凄まじい感覚が、身体を突き抜ける。


ビクンッ!!!ビクンッ!!!

トーマスは、身体を仰け反らせて絶頂してしまった。


絶頂が収まらないトーマスに、ロバートは

「1本目だ。」

といって、ナイフを手渡した。


トーマスは震える手でナイフを受け取ると、何の躊躇も無く、

ズプッ!

と、右下腹部にナイフを突き刺した。


「ふんっぐ!!」

ビクンッ!!!と身体が震える。


「2本目。」


ロバートは、間髪入れず次のナイフを手渡す。


ズプッ!

次は、左下腹部に。

その間も、マイケルは手を止めること無く、張形を激しく出し入れし、トーマスの腹の奥を力任せに突いてくる。


ズプッ!

3本目は、臍の上に。

ナイフを刺す度に、身体に激痛が走る。
しかし、トーマスにとっては、それが激痛なのか快楽なのか、もはや分からない。

ズプッ!

4本目は、臍の右横。

「んっ!あっ!!」

何時しか、刺す度に甘い声が漏れてしまっている。

そして、とうとう5本目は、受け取ったものの、手に力が入らなくなり、なかなか突き刺すことが出来なくなった。

「あ、あ…ひっ…あっ!」

全身の痙攣が止まらない。


「どうした?早くしろ。」

ロバートが6本目のナイフを持ち、急かしてくる。

トーマスは何とか両手を添えて、ナイフを振り下ろした。

ズプッ!

「んあああっ!!!」

ナイフは臍に刺さり、トーマスの叫び声が響く。




ズプッ!…ズプッ!…ズプッ!…

そして、10本目を刺し終える頃には、トーマスの腹の上はまるで針山のようになっていた。


「…あ…あっ!ひっ…あっ!…あ!」

トーマスは痙攣しながら力無く喘いでいるが、辛うじて意識を手離していない。
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