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甘い復讐
第11章 公開処刑 3日目
サラの腸を腹腔内でひとしきり弄んだあと、アルバートは腸を乱暴に摘まみ、一気に外に引っ張り上げた。

ズル…ズル…ズズズ…

「あ゛あ゛っ!あ゛あああああ!!!!!」


サラは野獣のような叫び声を上げ、大きく仰け反った。
血塗れの腸が引っ張り上げられ、自身の目の前に掲げられている。


他の3人も同様に腹を裂かれ、腸を引っ張り出されていた。

濃い血の臭いが、舞台の上に立ちこめる。


「…あ゛…あ゛ぐっ…あ゛…」


苦しくて苦しくて、涙が自然と溢れる。



アルバートは引っ張り上げた腸をサラの目の前まで持っていき、口に笑みを浮かべながら、

「見ろ。ここにボールがあるのが分かるだろう。」

と言って、腸がポッコリと丸く膨れているとこを見せてきた。


そして、ナイフを手に取ると、腸壁を切り裂き、中から真っ赤に血に染まったボールを取り出した。


「あと何個あるかな?」


そう言うと、アルバートはズルズルズルと腸を引っ張り上げた。


「う゛…あ゛あ゛あ゛!!!!…あぐっ!あっ!あ゛あ゛!!!」


サラの身体が、ガクガクガクガク!と激しく痙攣する。


「あった…」


「んぐっ!あ゛あ゛あ゛!!!!」


気が狂いそうだ。

いや、もういっそのこと、狂ってしまった方が楽かもしれない。

しかし、痛みと快楽を同時に与えられ続けたサラの身体は、こんな激しい痛みの中でも、それを快楽に変換しつつあった。


アルバートは、2個目のボールを取り出し、また腸を引っ張り始めた。


ズルズル…ズチュ…ズル…

「いっ!あ゛!がっ!」

腹に開けられた穴から、目の前でどんどん腸が引きずり出されていく。

「ひっ!あっ!あっ…あっ!」

身体の痙攣が治まらない。
腹の奥がだんだん焼けるように熱くなってきた。


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