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甘い復讐
第11章 公開処刑 3日目
「お腹…の…お腹の中に…入れれば…良い?」


「そうだ。腹の中に入れろ。」

サラは、微かにコクンと頷いて、ナイフを臍のやや上に宛がった。


「んぐっ!!」


ズプッ!


何の躊躇も無く、一気に刺すと、そのまま下腹部まで一気に切り裂いた。



「あっ!がっ!あっ!!!」



ビクッ!ビクッ!と身体が震える。


サラは縦に裂いた腹を左右にを開こうとしたが、傷口はまだ浅く、腹腔内に達していなかったため、上手く開けることが出来ない。



震える手でナイフを握り直し、再び臍のやや上部にナイフを宛がい、今度は思い切り力を入れて刺した。


「…っく…はぁ…!!!!」


ナイフはさっきより深く突き刺さったものの、今度は全身が震えて中々下に切り下ろせない。


「ふっ…あっ…あっ…っく…あっ!!!」


ズブッ…ズズ…ズズ…

ゆっくり、ゆっくりナイフが腹を切り裂く。


サラは汗びっしょりになりながら、なんとか臍まで切り裂くことが出来た。


「…はっ!あっ!あっ!」


ズジュ…ズズ…ズ…ズブッ…

ナイフがゆっくりゆっくり進んでいく。


もうちょっと…もうちょっと…


強烈な痛みに、今にも気を失いそうだ。


身体の痙攣が止まらない。


ナイフも上手く握れない。


「あっ!がっ…あっ!あっ!」


サラは何とか下腹部までナイフを下ろすことが出来た。


そして、再び傷口に手を掛け、力を振り絞って左右に開く。

「んっ、ぐっ!!!!!」

身体を引き裂くような強烈な痛みが、全身を駆け抜けた。


あまりの痛みに、左右に腹を開いたところで、サラは痙攣したまま動けなくなってしまった。


「あっ!あっ!あっ!…あっ!」


ビクッ!ビクッ!ビクッ!


身体が何度も何度も激しく震える。


痛い…苦しい…動けない…

頭がボーッとして、身体に力が入らなくなってきた。


「あっ!あっ!…あっ!………」


サラは、腹を左右に大きく開いたところで、とうとう意識を失ってしまった。


傷口に手を掛け、左右に大きく腹を開いたままの姿勢で、意識を失い、痙攣を繰り返すサラを見て、アルバートは満足そうに少し笑い、暫くその様子を眺めていた。
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