この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い復讐
第14章 公開処刑4日目 夜
開脚椅子に座らせれた4人は、両足を大きく拡げた状態で固定された。

そして、歯向かったペナルティと言わんばかりに、銀の剣を腹にズブリと刺し込まれた。




暫くして、アルバートが部屋に入ってきた。



「り、領主様!アルバート様!」



サラはアルバートに3人の解放を願い出たかった。

自分が他の皆の分の責めも受けるから、変わりに皆を解放して欲しい。

精神的に限界が来ているロイスを、早く助けなければならない。


しかし、アルバートは、サラの呼び掛けに全く反応すること無く、チラッとサラの方に目線をやっただけで、黙殺し、


「広間に運べ。」


と、ゴードンに命じただけで、再び部屋から出て行ってしまった。


開脚椅子に座らされたまま、広間に運ばれる4人。


広間は相変わらず、昼のように明るく、着飾って仮面を着けた男女が大勢、酒を片手に談笑している。



バタンッ



という、扉の音すると、いまかいまかと待っていた、広間の観客の視線が、扉の方に集中する。



サラ、マルセル、ロイス、トーマスの順に広間に運び込まれると、拍手と歓声が起こった。

仮面のため、目は見えないが、どの観客も口元には、嗜虐的な笑みを浮かべている。



目の前のことからどうやっても逃れられない。
何を言っても無駄。
何をすることも出来ない。

そして、これから起こるであろうことを考えると、絶望しかない。



しかしながら、サラは、銀の剣で刺された下腹部の酷い痛みとは別に、腹の奥の疼きを押さえられずにもいた。

腹の中が熱い。
ズクズクと妙な感覚が込み上がって来る。

恥ずかしい、悔しいという感情とは裏腹に、サラのあの部分は大量の蜜が今にも溢れそうなほど、反応してしまっている。



「今宵もようこそ我が屋敷に!
お待たせしました。
本日は、皆さんに吸血鬼どもへの責めをお任せしようと思います。
今から部屋の四隅に場所を準備しますので、参加される吸血鬼の前にお集まりください。
皆さんで、どんな責めをするか決めていただき、皆さんご自身か、そこにいる私の配下の者かが、実行いたします。
殺す以外、何をやっても結構です。」


「わぁ!」という歓声とともに、大広間は拍手に包まれた。
/156ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ