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また桜は散り過ぎて
第16章 心のままに


 ジャムを送って一週間もたたないうちに、小西さんから手紙が届いた。
薄いグリーンの便箋に、長い長い手紙を書いて送ってくれた。


『晴海さんへ
お元気でしょうか。新緑が眩しい季節。晴海さんの住む湯河原はきっと、
こちらとは比べようのないくらい肌で自然を感じられるのでしょうね。
さて、送っていただいたジャム、とても美味しいです。
パウンドケーキや、いままで作ったことのないスコーンを作り、添えてみました。
お客さんには大評判です。

先日、最後の日にあなたがくださった名刺のお店に行ってきました。
そして無事に、再会を果たしました。
離れ離れになった弟の省吾で間違いありませんでした。


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