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あおい風 あかい風
第9章 乱
きっと後悔するのはわかっていたが 結月のむっちりとした胸の谷間の誘惑に これ以上抗えなかった。
タクシーを引き返した時に こうなるかもしれないと 気づいていたはずだ。
キスしながらスリップの肩紐に手をかけると 結月は進んでブラと一緒に脱ぎ落とした。
息をのむようなすばらしい乳房があらわれた。輝くばかりに白い肌が美しいカーブを描き 頂点の薄桃色の乳首は清楚に尖っている。
下から持ち上げるようにすると そそられる重みがありながら どこまでも柔らかい。ふくらみが終わると 可哀想なほど細いウエストがある。
今日は 驚かされることばかりだ。
結月は スリップと一緒に パンティも脱ぎ捨てた。痛々しいような骨盤から 引き締まったお腹 慎ましやかなヘアに続く。
結月は 自分の持っているものの神々しさに気づいているのだろうか。
そして この宝を 自分より先に堪能した男がいるのだ。なにか 胸の奥で疼くものがあった。
たわわな乳房の感触の虜になりながら 「暗くする?」と聞いてみた。
結月の目に「?」が浮かんだ。
今まで どんなセックスをしてきたのか。はっきりと あのお人形のような無邪気な少女が失われたのを感じた。この肌に触れた男たちを 殺してやりたい、とさえ思った。
陽輝にふれられる、というのは不思議な感覚だった。すべての神経がそこに集まって 何が起こるのか見張っているような張り詰めた快感。
肌が触れ合うというのは こんなにも気持ちがよいものかと思う。肌が感じる陽輝を 心が欲しがっている。
陽輝の手も、唇も、舌も、何もかもが悦びを呼び起こしてくれた。全身を もったりとした気持ちよさが満たしていく。
それなのに もっと、もっと、と喚きたてる。乾ききった地面に水を注いでも すぐに乾いてしまうのと似ていた。
タクシーを引き返した時に こうなるかもしれないと 気づいていたはずだ。
キスしながらスリップの肩紐に手をかけると 結月は進んでブラと一緒に脱ぎ落とした。
息をのむようなすばらしい乳房があらわれた。輝くばかりに白い肌が美しいカーブを描き 頂点の薄桃色の乳首は清楚に尖っている。
下から持ち上げるようにすると そそられる重みがありながら どこまでも柔らかい。ふくらみが終わると 可哀想なほど細いウエストがある。
今日は 驚かされることばかりだ。
結月は スリップと一緒に パンティも脱ぎ捨てた。痛々しいような骨盤から 引き締まったお腹 慎ましやかなヘアに続く。
結月は 自分の持っているものの神々しさに気づいているのだろうか。
そして この宝を 自分より先に堪能した男がいるのだ。なにか 胸の奥で疼くものがあった。
たわわな乳房の感触の虜になりながら 「暗くする?」と聞いてみた。
結月の目に「?」が浮かんだ。
今まで どんなセックスをしてきたのか。はっきりと あのお人形のような無邪気な少女が失われたのを感じた。この肌に触れた男たちを 殺してやりたい、とさえ思った。
陽輝にふれられる、というのは不思議な感覚だった。すべての神経がそこに集まって 何が起こるのか見張っているような張り詰めた快感。
肌が触れ合うというのは こんなにも気持ちがよいものかと思う。肌が感じる陽輝を 心が欲しがっている。
陽輝の手も、唇も、舌も、何もかもが悦びを呼び起こしてくれた。全身を もったりとした気持ちよさが満たしていく。
それなのに もっと、もっと、と喚きたてる。乾ききった地面に水を注いでも すぐに乾いてしまうのと似ていた。