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Memory of Night 2
第3章 甘い遊戯

「バレた?」

 晃はくすりと笑みを浮かべる。
 我慢できず、宵は自分で高ぶったそれを握ろうとした。けれどすぐにその手は、晃の手に抑え込まれる。

「まだダメ」

 そのあとも執拗に晃は愛撫と焦らしを繰り返す。
 とうとう宵は音をあげた。

「あ、や、もうイカせて……」

 熱さで眩暈がした。せき止められた熱が苦しくてどうしようもなかった。すでに宵のは、先端からタラタラといやらしい液をこぼしていた。
 自分から哀願の言葉を言うのはほとんど初めてだった。いつもの晃なら、このまま楽にしてくれただろう。
 だけど今日は違った。

「わ……っ」

 やや乱暴に肩を掴まれ、ベッドに押し倒される。
 反射的に逃げようとする宵の上に乗り、宵の両手を掴んで頭上でまとめあげた。晃は着ていたティーシャツを脱ぎ、それで宵の両手を縛った。

「ちょ……、あき……っ」

 これには宵はぎょっとした。宵の同意を得ずに、こんな強引なプレイを強要してくることなんてめったにないからだ。それこそ怒ってる時くらいしか。

「やだ、離せよ」

 宵が身をよじる。どんな縛り方をしたのか、きつく結んであるわけでもないのにほどけなかった。

「これから身体検査をしてあげる。全部終わったらイカせてあげる」
「し、身体……?」
 
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