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Memory of Night 2
第20章 秘密のお薬

「……おまえがギブするくらいイカせまくってやる」
「おー、それは楽しみ。君からそんな勝ち気な言葉が聞けるなんて」

 瞬間、枕をおもいきり顔にぶつけられる。
 宵はゆっくりと腰を浮かせ、晃のをギリギリまで引き抜いた。柔らかなひだに竿を擦られ、甘い刺激に晃も小さく息を吐き出す。

「ん、あ……っ」

 再び腰を落としながら、宵は喘ぎ声を漏らし、晃の腹についた手のひらにぐっと力を込めた。
 それでもどうにかして抜き差しを繰り返す。
 健気な様子に、晃は微かに笑った。

「……気持ちいいよ。でも宵の方がヤバそう」

 晃にはまだ、宵を冷静に観察する余裕はあった。ピストンを繰り返すスピードが徐々に速くなる。それに比例して息も乱れ、体が揺れていた。

「あ、あ、ふぅっ、ああっ」
 何度目かの深い挿入の時、宵は天井を仰ぐようにのけ反って、大きく喘いだ。どこかいい場所をえぐったようだった。
「……気持ちいい?」
「あ、ばか……っ」

 片手をベッドにつき再び体を起こすと、宵に罵られる。晃が動くと繋がったところも擦れて強い刺激になるようだった。
 宵は晃の腹についていた両手を、晃の肩に添えた。すがるように顔を伏せ、肩を大きく上下させる。首に触れるとじっとりと汗ばんでいた。
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