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Memory of Night 2
第48章 すれ違いの行方

 触れると熱かった。先ほど一人で触っていた姿を思い出し、宵のも反応していた。
 言われるまま手のひら全体でしごいていると、また唇を塞がれる。唾液を絡め舌を吸われるとたまらなかった。
 晃のを刺激しながら、自分のもみるみる硬度を増していってるのがわかる。
 二人の息遣いが狭い浴室で繰り返し反響した。
 ふいに右手首の拘束も解けた。

「ふぅ……っ」

 次の瞬間、宵の手首を拘束していた晃の左手が、宵の股間を触ってきた。スウェット越しに刺激され、ゆっくりと高められていく。

「ん……ふ……あ」

 布が擦れるような感触もたまらなかった。焦れったくて気持ちいい。同時に、もっと強い刺激が欲しいと思った。
 晃はさらに激しく唇を貪ってきた。
 同時に、猛ったものを擦り付けられる。

「ん、んん……っ」

 全部喰われてしまうんじゃないかと思った。

「いやらしい声も、もっと聞かせて……」
「んう……!」

 晃の左手が今度は宵の胸に来る。濡れて体に張り付いた宵の白いティーシャツを捲り、乳首を摘まんできた。

「あ……あん……」

 服を着たままだとか、先ほど風呂に誘たのを拒否ったくせにとか、言いたいことはあったはずなのにもう何も考えられなかった。
 気持ち良くて、たまらない。
 溜まった熱を吐き出したかった。

「ーー宵、舐めて」
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