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Memory of Night 2
第7章 緊縛イベント

 宵はのそのそとベッドに上がり、枕元に手をついて、晃に尻を突きだした。アソコが丸見えのはずだ。
 死にそうなくらい恥ずかしいのに、体はまた興奮し、先っぽから蜜が垂れる。

「いい眺め」

 言葉とほぼ同時だった。晃の手が尻に添えられ、舌を差し込まれる。
 ぎょっとして宵は勢いよく振り向いた。

「あん……、そんなとこ舐めるなよ、汚……んんっ」
「汚くないよ」

 そう言って、すぼみを舐め続ける。
 付き合ってすぐの頃、今の体位と尻への口淫を全力で拒否したことがあった。
 それからは、晃はいつも宵が放った白濁を潤滑油替わりにするか、直接自分の屹立を舐めさせて濡らさせるか、専用のローションを使うかの三択で挿入の準備をすることがほとんどだったねに。
 今日はその両方をしようとしてくる。

(気持ちいい……)

 恥ずかしさと、そんな場所を舐めさせているのが嫌でたまらないはずなのに、生温かくてざらついた舌の感触が気持ち良くてどうしようもなかった。

「あ、あん……あ」

 拒否どころか、普段よりもいっそう甘い声が漏れる。

「や、あ……っ、イ」

 イク、と思った瞬間、晃の舌が離れる。

「あ……う、んんっ」

 秘孔への刺激がやみ、宵は大きく仰け反った。ひくひくと中が収縮し、屹立した宵のものからはだらしなく蜜が零れている。

「握って……前」

 後ろを振り向き、口走っていた。

「握るだけでいいの?」
「あん……」
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